「もともとバリアのない世界を最初から構築すること」を目指すのがユニバーサルデザインの真の狙いであり、バリアフリーはその世界への移行期間中における、あくまで臨時措置であることを作り手は認識しておくことが重要である。
ユニバーサルデザインを具体的に展開するためには、国民各層の「参画・連携・継続の仕組み(プロセスとしてのユニバーサルデザイン)」が重要である。そこでは、ひとりでも多くのひとの利用を念頭に、みんなでニーズや問題を調べ尽くし、考え抜き、解をつむぎ出すこと、さまざまな特性をもった使い手と作り手の各種の事業者・行政との豊かなコミュニケーション(コラボレーション)、ユニバーサルデザイン化への強い意志と地道で継続的な努力、改善が大切である。ユニバーサルデザインは「みんなをつなぐデザイン」でもある。
また、具体的には、以下のようなデザイン例がある。
●「安全」に配慮された自動ドア、エレベータ、ホームドアなど
●外国人などのために、文字の代わりに絵文字(ピクトグラム)を使っての各種表示を行う
●パソコンの操作を、キーボードやマウスだけでなく、他の入力手段に対応させる
●パソコンの画面表示を見やすく工夫する
●音声での出力に配慮した画面表示、構成にする
●頭を洗っているときは目が見えないので、シャンプーのボトルに印をつけ、リンスその他のボトルと区別する
ユニバーサルデザインの狙い
posted by デザイナー at 18:24
| 日記
